一人分の緑茶を簡単においしく淹れる方法【コーヒー卒業】

こんにちは、きままるです。

以前は、コーヒーが大好きで、朝から晩までコーヒーばかり飲んでいましたが、年を追うごとに苦味や香りがキツく感じるようになり、数年前からティーバッグの紅茶やペットボトルのお茶を飲んだりすることが多くなりました。

そんな中、知人から緑茶の茶葉をもらったのがきっかけで、十数年ぶりに自分でお茶を淹れてみたところ、とても美味しく感じ、体に合っているような感覚がありました。

それ以来、なるべく簡単においくお茶を淹れる方法がないか、あれこれ試して、本日ご紹介するスタイルに落ち着いています。

この記事は特に、

  • 一人分のお茶を手軽に淹れたい人
  • 甘い飲み物をやめたい人
  • ペットボトルの緑茶をよく飲む人
  • コーヒーに代わる飲み物を探している人

におすすめの内容です。

目次

緑茶を淹れるのに必要なもの

  • お茶の葉
  • 茶こし
  • 湯呑み

以上です。

緑茶を淹れるセット

お茶の葉

僕は特別お茶に詳しいわけではありませんが、一応、お茶どころの出身で、小さな頃〜地元を離れるまでの間、朝晩お茶を飲んで育ってきたので、少しはお茶の味がわかるつもりです。

緑茶にもいくつか種類がありますが、一般的にお茶といえば「煎茶」のことを指します。

また「煎茶」にも、「浅蒸し(普通蒸し)」と「深蒸し」があり、人により好みがあると思いますが、僕のおすすめは「浅蒸し」です。

「浅蒸し」は、淹れるとにごりの少ない黄緑色っぽいお茶で、「深蒸し」に比べると雑味が少なくクリアなのに甘みはしっかり感じられます。(個人の感想です。)

楽天やAmazonで評価が高く、手頃な価格のものをいくつか試しましたが、正直イマイチなものが多かったです。

そんな中、コスパが良いと感じたのはこちらの商品です。

緑茶のたまてばこ
¥1,188 (2024/10/01 22:09時点 | 楽天市場調べ)

コクと甘みが強く、渋みもそれなりにありますが、雑味が少なくスッキリとした味わいで、普段飲みするのには十分なおいしさです。

よかったら試してみてください。

湯呑み

湯呑みに関しては、納得のいくモノを見つけるまでに結構苦労しました。

過去の失敗ポイントをまとめると、以下のような感じです。

  • 熱くて持てない
  • 持ち手付きのマグカップはだいたい大き過ぎる
  • お茶の色がきれいに見えない
  • 飲み口がフィットしない

特に大きさは重要で、この後ご紹介する「湯呑みに茶こしをセットする淹れ方」では、湯呑みが大きすぎると、一人前をおいしく淹れられません。

いろいろ探した結果、上記に挙げた課題をクリアしていて、気に入ったのは無印の湯呑みでした。

大きさ、色、口当たりが絶妙で、唐草模様も日本茶にピッタリです。

ただ、無印の湯呑みやマグカップの中では比較的価格が高いためか、公式ストアでのレビューが1件もありません…。(本稿投稿時点)

どうか販売終了になりませんように。🙏

無印良品 砥部焼 湯のみ 唐草 約直径9cm×高さ6.5cm

茶こし

面倒なので、僕は急須は使わずに「茶こし」だけでお茶を淹れています。

Amazonで評判の良かった茶こしを購入して使っていますが、レビューどおりでとても良い商品です。

目が細かくて、造りもしっかりしています。茶がらを捨てるときも、目に詰まるようなことはなく、水でさっと洗い流せるので後片付けも簡単です。

今回ご紹介する方法は、湯呑みに茶こしを直接のせるので、湯呑みに入らないということがないように、サイズだけ注意が必要です。

ちなみに僕はMサイズのものを使用していますが、さきほどご紹介した無印の湯呑みにピッタリです。

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お茶の淹れ方

①お湯をぬるめに沸かす(沸かさない)

一度沸騰させてから冷ますのが本来のやり方ですが、面倒なので沸騰する前に火を止めています。

浄水器を使用しているからかもしれませんが、沸騰させてから冷ました場合と比べて、特に味の違いを感じません。

お湯を湯呑みに注いだときに、ちょっと熱いけど持てる程度の温度がおすすめです。だいたい70〜80℃が目安です。

②湯呑みに茶こしをセットしてお茶の葉を入れる

湯呑みに直接茶こしを乗せて、小さじ1杯ほどの茶葉を入れます。

茶こしと茶葉

③お湯を注いで1〜2分待つ

茶葉がしっかり浸かるように、たっぷりとお湯を注ぎます。

先ほど言いましたが、湯呑みやマグカップが大きすぎると、結構な量のお湯を注がないと茶葉全体が湯に浸からないため、薄くなってしまいます。

僕の湯呑みは目一杯で230ml入るのですが、だいたい8分目の180mlのお湯を注ぐとちょうど良いです。

お湯を注いだら、1〜2分待ちます。

僕は、ぬるめの湯でじっくり出すのが好きなので、2分ほど置きますが、好みで調整してください。

茶葉にお湯を注ぐ

④しっかり茶切りする

1〜2分経ったら、「湯切り」ならぬ「茶切り」をします。

茶こしを傾けて、15回ほどしっかり振り切ります。「最後の一滴まで」というやつです。

初めに茶こしをすくい上げたときは、お茶は薄い色をしていると思いますが、茶切りをする度に色付いていきます。

茶切り

完成

以上で完成です。だいたい3分ほどで、おいしいお茶を淹れることができます。

美味しい緑茶

ちなみに、このお茶の淹れ方をすると、一煎目でお茶のうまみがほぼ出尽くすので、二煎目を淹れるのはおすすめしません。

もし二煎目を淹れる場合は、水出しで5分ほどかけて出すと、そこそこ飲める味になります。

まとめ

緑茶は、意外と簡単においしく淹れられます。

急須を使わないのは邪道かもしれませんが、サッと淹れられて後片付けも楽ちんです。

ぜひ試してみてください。それではまた。

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