こんにちは、きままるです。
今日は、「徒歩通勤」がおすすめな理由についてお話します。
この記事は特に、
- 通勤時にストレスを感じている人
- 忙しい人
- 徒歩通勤に興味がある人
におすすめの内容です。
徒歩通勤は本当におすすめ(3年以上継続中)
僕が徒歩通勤をするようになって3年以上が経ちました。
徒歩通勤を始める前は、ネットで体験談などをいろいろ調べましたが、結構デメリットもあるようだったので、少し不安もありました。
ですが、今では、徒歩通勤にして本当に良かったと思っています。もう車通勤には戻れません。
それでは、これまで僕が実際に徒歩通勤してみて感じたメリット・デメリットをご紹介します。
徒歩通勤のメリット
①通勤時のストレスが少ない
以前の僕は車で通勤していました。
車の運転は、徒歩に比べると他人とのやりとりというか、タイミングを見計らったりすることが多いと思います。
特に平日の朝は、僕自身も周りも急いでいるので、イライラしたりヒヤッとしたりすることがあり、その度にストレスを感じていました。
その点、徒歩の場合はマイペースで心穏やかに通勤できます。
時間に余裕がないときは、もちろん徒歩でも焦りますが、それでも車で焦るよりかなりマシです。
②通勤時間が安定する
車と違い、渋滞の影響を受けません。
以前は、通勤時の渋滞で遅刻しそうなとき、焦りとともに「俺悪くないのにー!」のような気持ちになっていましたが、徒歩通勤にしてからはなくなりました。
通勤にかかる時間がほぼ正確に把握できるので、毎日ほぼ同じ時間に出社できて、落ち着いて1日のスタートが切れます。
③通勤時間が短い
僕は、徒歩通勤を始めるタイミングで、会社から徒歩5分ほどの家に引っ越しました。
会社の他の人は、車で30分ほどの場所に住んでいる人が多いようです。
往復で考えると、1日50分ほどの差があるので、週に5日通勤すると合計で250分。時間にして4時間ちょっと。
さらに1ヶ月で考えると、通勤時間で16〜17時間の差になります。
④軽い運動になる
さきほども言いましたが、僕は現在、通勤に片道徒歩5分かかっています。
昼休みに一度帰宅しているので、1日で2往復となり、合計で1日20分歩いていることになります。
たったの20分ですが、車通勤していたときには、ほぼ歩くことはなかったので、まったく運動しないより良いと思います。
また、片道5分なので、出社時に汗をかくほどではありませんが、頭や体が目覚めるのにちょうど良く、気持ち良く仕事にとりかかれます。
⑤昼休みに帰宅できる
家でご飯を食べるので、会社にお弁当を持っていく必要もありませんし、外食に比べ安上がりです。
食後に周りを気にせずに昼寝をすることもできますし、夏場にはシャワーを浴びることもあります。
ちなみに僕は、ほぼ毎日YouYubeを見ながら、無印良品のレトルトカレーを食べています。
また、週に1〜2回は、洗濯乾燥機の予約をセットして、夜帰宅した頃に洗濯が終わっているようにしています。
昼休み帰宅はいろいろメリットがありますが、一番のメリットは、午後に向けて一度気分をリフレッシュできることかもしれません。
⑥帰りの寄り道が減る
徒歩では移動距離も限られますし、たくさんの荷物も持てません。
なので、仕事帰りには、寄り道せずにまっすぐ家に向かうことが増えます。
徒歩通勤をはじめた頃は、少し遠回りして毎日コンビニに寄っていましたが、しばらくたってそれが面倒に感じるようになり、週末にスーパーでまとめ買いするようになりました。
結果、時間やお金の節約につながりました。
⑦環境にやさしい
ガソリンや電気を必要としないので、とてもエコです。
ちなみに、往復20kmの距離を車通勤すると、燃費が20km/Lの車だと、毎日1Lのガソリンを消費しています。
仮に年間240日間出社した場合は、通勤のために1人がガソリンを240L使っていることになります。
⑧車を持たない生活も夢じゃない!?
地方に暮らしていると、「大人になったら車を持つのは当たり前」という風潮があると思います。
ですので、車にかかるお金は必要経費と割り切って、あまり気にする人は少ないと思います。
しかし、車は購入費用のほかにも、車検代、ガソリン代、保険料、洗車代、タイヤ購入および交換費用など様々な維持費がかかります。
僕の場合は、180万円の中古車に乗って現在8年目ですが、購入価格に諸々の維持費を足して8で割ったところ、1年あたり約40万円かかっていました。
通勤で車を使わなくなった今、週末に近所に買い物にでかけるのが主な用途になっているので、そのために毎月3万円以上支払っていることになります。
自家用車を手放して、ネットショッピングやタクシーを利用したほうが、確実に安上がりです。
ただ、実際に車を手放すのはさすがに不安なので、今のところは実行できていません。^^
徒歩通勤のデメリット
①天候の影響を大きく受ける
暑さ・寒さ・雨・風など、車に比べ、天候の影響をまともに受けてしまいます。
とはいえ、移動時間が5分間ということもあり、苦痛に感じたことはありません。
雨具や防寒具などをひと通り揃えてしまえば、むしろ車通勤のときより快適だったりします。
徒歩通勤をはじめたての頃は、雨が降ると車で通勤したりしていましたが、車の乗り降りの際の傘の扱いが面倒な上に、車に乗っている時間は数分足らずでバカらしく感じたため、今では雨の日も歩いて会社に行っています。
②家賃が高くなる?
会社の立地が良い場合、当然周辺の家賃も高くなります。
ですので、どうやっても徒歩圏内に住むのが現実的でない場合はあると思います。
しかし、数万円家賃を上乗せすることで会社の近くに住めるのであれば、検討の余地はあると思います。
先ほど挙げたようにメリットが数多くあるので、ちょっと高くてもそれだけの価値を感じられる人も多いはずです。
また、これもメリットのところでお話しましたが、通勤時間を1日50分短縮できれば、月に16〜17時間の短縮になるので、仮に給与を時給換算した場合に1,500円だとすると、約2万5千円の節約効果があるともいえます。
さらに、昼食を自宅で済ませることによって、1食あたり250円を節約した場合、1ヶ月(20日間出勤)でさらに5,000円の節約となり、上記と合計で約3万円の節約となります。
つまりこの場合、今の家賃にプラス3万円程度までなら、検討の価値があると思います。
③仕事のオンとオフが曖昧になる?
これは、徒歩通勤を始める前にネットで調べていたときに、結構見かけた意見です。
しかし実際は、これに関しては、僕はまったく感じませんでした。
仕事内容や個人によっても差があると思いますが、基本的には「平日はオン」「休日はオフ」です。
休日の日に、通勤時と同じ道を散歩することがありますが、同じ景色でも、不思議と休日には違った雰囲気に感じるものです。
④休日に職場の人とばったり?
これもネット上ではよく目にする意見ですが、実際のところ、会社の休業日がカレンダー通りの場合、休日に会社の近くで鉢合わせになることはまずありません。
むしろ、会社に近いほど休日の遭遇確率は下がるといえます。みんな休みの日に会社に近づきたくないのかもしれません。
また、自分だけ休暇の日に、もし職場の人と会ったとしても、実際のところ別にどうということはありません。
⑤休日に会社に呼び出される?
これも僕の場合は「自宅が近いから呼び出された」という記憶はありません。
もともと休日に呼び出しがかかることは滅多にありませんが、本当に急を要する場合は、距離に関わらず呼ばれます。^^;
どうせ呼ばれるのであれば、近くに住んでるほうがむしろマシかもしれません。
ただ、同じような緊急対応ができる人が、遠くと近くにいる場合、近くの人が呼ばれる可能性はたしかに高いと思います。
しかし最近は、リモートワークが普及しつつあるので、緊急時の対応はリモートで済ませられることが多くなっているため、緊急時において会社と自宅の距離は、以前ほど関係がないように思います。
⑥リモートワークのほうが良いのでは?
これはそのとおりだと思います。
完全リモートワークが可能な会社なら、徒歩圏内に住むメリットは基本的にないと思います。
家賃が安くて、静かで快適な場所に住みましょう!
まとめ
引っ越しにはまとまったお金がかかるので、気軽におすすめできるようなことではありませんが、冒頭でもお話したとおり、僕は徒歩通勤にして本当に良かったと思っています。
今すぐに引っ越さないとしても、会社の近くに良い物件がないか、日頃からチェックだけしておいても損はないと思います。
それでは、快適な大人の一人暮らしを!