こんにちは、きままるです。
今日は、毎日同じものを食べるメリット・デメリットについてお話します。
この記事は特に、
- 忙しい人
- 何を食べるか考えるのが面倒な人
- 食生活が乱れがちな人
- 食費を抑えたい人
におすすめの内容です。
僕は毎日ほぼ同じものを食べてます(2年以上継続中)
毎日同じものを食べるようになって、2年以上が経過しました。
これまで、特に飽きることもなく、今のところ「毎日食べるものを決めて良かった」と思っています。
こんなことを言うと「変わり者」だと思われるかもしれませんが、海外では日本ほど毎日違うものを食べていないという話を聞いたことがあります。
また、大前提として「自分がおいしいと思えるもの」しかメニューに入れていません。
本当にメリットが多いので、ぜひ参考にしてみてください。
毎日同じものを食べるメリット
①何を食べるか考えなくて良い
「今日は何を食べようかな?」と考える必要がなくなります。
特に自炊している人は、毎日献立を考えるのは大変ですよね。
献立を考えるのが面倒で、自炊をやめてしまった人も多いのではないでしょうか?
②時間の節約になる
買い物をする際に、食べるものが決まっていれば、商品選びで迷うことがありません。
必要なものだけさっとカゴに入れて、短時間で買物を済ませることができます。
また、毎日同じものを作るので、嫌でも作業効率があがり、短時間で料理の支度ができるようになります。
③食材のまとめ買いができる
毎日同じものを食べることで、同じ食材を1週間分などまとめて買うことができます。
まとめ買いをすることで、買い物に行く回数が減らせます。
また、僕は、ネットで買えるものは、なるべくネットで買うようにしています。
「Amazonの定期おトク便」などを利用すれば、1ヶ月分が自動で届いて楽ですし、割引価格で買うことができます。
さらに、まとめ買いすることで、風邪などで体調が悪いときに「家に食べるものがない」という事態を防ぐことができます。
④食材や残飯の廃棄がほぼゼロに
毎日同じものを食べる場合、食材も毎日同じなので、食材が余って捨てるということは基本的にありません。
また、調理方法も毎日変わらないので「作った料理がまずくて食べられない」とか「作りすぎてしまった」ということもありません。
ですので、買った食材は、ほぼ捨てることなく使い切ることができます。
⑤体調を管理しやすくなる
自分の身体に「合うもの」と「合わない」ものがわかる
「○○を食べると次の日お腹の調子が良い」「○○は腹持ちが良い」とか「○○を食べた後お腹がゆるくなる」といった変化がわかりやすくなるので、「ちょっと自分には合わないかも」と思ったものがあれば、他のものに変えてみたりして、改善していくことができます。
僕は以前「お腹の調子が悪く毎朝何度もトイレに行く」ということがありました。
そこで、試しに、毎朝飲んでいた牛乳をやめてみたところ、改善がみられました。(※あくまで僕個人のケースです。)
自分専用のテンプレメニューで自然にダイエットができる
自分がおいしいと思える食べ物で、なおかつ、自分のベスト体重を維持できるメニューを一度作ってしまえば、無理な食事制限などを行うことなく、普段の食事をしているだけでダイエットや体型維持ができてしまいます。
実際に僕は、毎日、普通においしいと思う食事を3食たべて、仕事中に必ず間食もしますが、1年間を通してベスト体重のプラスマイナス1キロほどを維持できています。
動物と比べるのも何ですが…
ペットも「手作りごはん」よりも、動物の種類や年齢に合った「ペットフード」を毎日食べたほうが、長生きできたりしますよね。
人間の場合は、もちろん「食の楽しみも」大切だと思いますが、健康面を考えれば、同じものを毎日食べることは、決して悪いことではないと思います。
⑥節約しやすい
自炊による節約効果
自炊をやめてしまう原因のひとつに、「メニューを考えるのが面倒」ということがあると思います。
メニューが決まっていれば悩むことがありませんし、調理も効率よくできるので、自炊を続けやすくなり、結果的に節約につながります。
まとめ買いがお得
先ほどメリットのところでもお話しましたが、ネットショッピングでは定期便を利用すればだいたい割引されますし、リアルでも業務用スーパーなどを活用することで、お得に買うことができます。
大量購入や定期購入で割引されるのは、基本ですよね。
余計なものを買わなくなる
コンビニやスーパーで買い物をするとき、買う物が決まっていれば、あれこれ目移りして余計なものを買わずに済みます。
価格の変化に気づける
同じ食材や商品を買い続けていると、大きく値上がりした際に気づくことができます。
その場合は、「同じ食材で違うメーカーの商品」や「旬の野菜や果物」への変更を検討してみても良いと思います。
⑦たまに違うものを食べるとめちゃめちゃおいしく感じる
以前は、何を食べても「こんなもんか。」みたいに感じることが多かったのですが、食事テンプレート生活をはじめてからは、外食したり、普段あまり食べないものを食べると、本当においしく感じます。
別に名店の料理でなくても、結構な割合で「うまっ!」となります。
「空腹は最高の調味料」なんて言葉があったと思いますが、それに近いかもしれません。
高いお金を払わなくても、おいしいものが食べられるなんて幸せですよね。笑
毎日同じものを食べるデメリット
①メニュー構成を誤ると危険
偏食気味の人は、その傾向が加速する可能性があります。
1日全体で見た時に、ある程度バランスがとれるように気を配りたいですね。
②愛用の商品が手に入らなくなると焦る
基本的に同じ商品を買う習慣がつくので、欠品や生産終了などがあった場合のショックが大きいです。
③人によっては飽きてしまうことも?
僕は今のところ飽きていませんが、人によっては同じものを食べることに飽きてしまう人もいると思います。
味付けや調味料を少しずつ変えたり、週に何回かは好きなものや外食をする日を設定するのも良いかもしれません。
④周りの共感が得られにくい(というか得られない)
会社で「毎日同じものを食べていること」を話したことがあります。
そのときの周囲の反応は「すごい…けど、食の楽しみは…?」のような感じでした。
とくに初対面の人には別の話題を選んだほうが良さそうです。^^
僕の一日の食事
それでは、参考までに僕の一日の食事をご紹介します。
朝ごはん
- もち麦ごはん
- ツナとカイワレダイコン
- ミニトマト
昼ごはん
- もち麦ごはん
- 無印良品レトルトカレー(7種類ほどでローテーションしています)
- 冷凍ブロッコリー
- ミニトマト
- キャンディーチーズ
- バナナ
晩ごはん
- もち麦ごはん
- 味噌汁(わかめ)
- 納豆
- 豆腐
- 目玉焼き
- キャベツと油揚げの炒め
- キウイ ※冬はりんご
番外編:仕事中のおやつ
- 素焼きミックスナッツ
まとめ
人によって向き不向きがあるとは思いますが、僕は本当に食事をパターン化して良かったと思っています。
メリットが多いので、よかったら試してみてください。
それでは、快適な大人の一人暮らしを!