こんにちは、きままるです。
今日は、「一人暮らしには炊飯器がいらない」と思う理由と、僕がどうしているかについてお話します。
この記事は特に、
- 忙しい人
- これから一人暮らしを始める人
- ご飯を炊くことに疲れた人
におすすめの内容です。
結論:パックご飯が便利すぎる
「パックご飯最高!」この一言に尽きます。
一人暮らしでパックご飯を利用していない人は、今日からでも導入すべきだと思います!
それでは、理由をご説明します。
炊飯器がダメな理由
面倒くさい
最大の理由がこれです。
食事の度に炊くのは面倒ですし、電気代も無駄な気がするので、何食分かをまとめて炊く人が多いと思います。
炊きたてを食べるときは良いとして、残りのご飯をどうするか?
保温は持っても1日程度ですし、長時間保温したご飯は味がイマイチですよね。
なので、一般的には冷凍保存をしている人が多いと思います。
ただ、この冷凍保存という作業。僕は本当に面倒に感じていました。
- ご飯を1食ずつラップに包む
- ご飯が冷めるのを待つ
- ジップロックに入れる
- 冷凍庫に入れる
手順だけ見れば大したことないのですが、実際やってみると結構な手間がかかります。
僕が不器用なだけかもしれませんが、ラップに何かを包む行為自体が苦手です。^^;
1日2回ご飯(お米)を食べる場合で1週間に14回、1回の炊飯で4食分炊く場合は、1週間にこの作業を3〜4回行う必要があります。
ずいぶん昔の話ですが、僕が学生だった頃、夏場にご飯の入ったままの炊飯器を長期間放置してしまい、「緑色の物体を錬成」したことがあります。
その物体を取り除き、炊飯器の掃除を試みましたが、フタや釜のすき間などの汚れが取り除き切れないような気がして、結局その炊飯器を捨ててしまいました。(ごめんなさい)
パッと食べられない
最近の機種の「早炊きモード」でもスイッチを入れてから15分ほどはかかります。
一人暮らしの会社員で、朝にご飯を炊く時間の余裕のある人は、はたしてどれだけいるでしょうか…。
また、疲れて帰ってきたときや空腹のとき、炊飯器をセットして、さらに15分〜待つというのは、なかなかしんどいですよね。
自炊そのものをやめてしまう可能性が高い
僕は、ご飯を炊くことが自炊のハードルを上げていると思っています。
逆を言えば、ご飯さえあれば自炊を続けられる人が結構いると思います。
パックご飯をおすすめする理由
簡単で早い
言うまでもないかもしれませんが、一番の理由はこれです。
短いものでは、電子レンジで1分30秒でできるものもあります。
洗い物が出ない
炊飯器の釜や、ご飯茶碗を洗う必要がありません。
一人暮らしと言えど、洗い物は1つでも減らしたいですよね。
(炊飯以外の)自炊が続けやすい
さきほどもお話しましたが、「ご飯だけでもあれば自炊を続けられる人」は、結構いると思います。
実際に僕は、ご飯を炊くことをやめてから、自炊する頻度が上がりました。
「ご飯はあるから、おかずだけ用意すればOK」と思えば、自炊のハードルがぐっと下がります。
ただ、僕の場合は、ご飯以外のおかずも、なるべく調理せずにパッと食べられるものを中心に選んでいます。
それについては、下の記事でお話しています。
もち麦や玄米も簡単
ダイエットや健康維持のために、もち麦や玄米に興味がある人も多いと思いますが、自分で炊くとなると「何割混ぜる」とか「水を多めに」とか結構面倒ですよね。
その点、最近はパックご飯でも様々な種類のものが充実しているので、手軽にもち麦や玄米を日々の食事に取り入れられます。
おいしすぎない ^^
炊きたてのご飯は、やっぱりおいしいですよね。ついつい食べすぎてしまいます。
最近のパックご飯は十分おいしいですが、それでも炊きたてには及びません。これはむしろ、体型維持にはちょうど良いかもです。
ローリングストックが簡単にできる
ご存知の方も多いと思いますが、「ローリングストック」とは、食べ物など、日常生活で消費するものをちょっと多めにストックしておくことにより、消費しながら備蓄することです。
通常の備蓄は、5年間などの長期保存ができるものを蓄えておき、期限が来たら消費して新しいものに交換します。
これはこれで良いのですが、期限間近にまとめて消費するのが大変なものもあったり、うっかり交換するのを忘れて、いざという時に期限が切れていて…というデメリットがあります。
パックご飯を日常的に利用していれば、1週間分など、少し多めにストックしておくだけで、交換期限を気にすることなく自然に備蓄ができます。
実際に僕がよく買っているもの
僕は、もち麦が入っている150gのものをよく購入しています。
ちなみに、ご飯茶碗1杯のご飯の重さは約150gだそうです。
もともと僕は、パックご飯の代名詞「サトウのごはん」の200gを愛用していましたが、ダイエットのためにもち麦150gに変えました。
はじめの1週間くらいは物足りなさを感じましたが、意外とすぐに慣れました。
僕は、Amazonの「定期おトク便」に対応している商品は、なるべく利用して1ヶ月分をまとめて購入するようにしています。
最大15%割引になりますし、買い忘れる心配がありません。
また、まとめて購入することで、先ほどお話したローリングストックにもなります。
パックご飯のデメリット
ここまで、パックご飯のメリットをご紹介してきましたが、デメリットについてもお話しておきます。
容器が無駄
これは、今のところ明確なデメリットです。
いつの日か「冷凍保存までしてくれる炊飯器」、もしくは「炊飯機能つき冷蔵庫」が販売されれば、パックご飯を卒業する時が来るかもしれません。
自分で炊くよりお金がかかる
商品にもよりますが、白米の150〜200gのパックご飯は、調査時点で、Amazonで1個あたり、だいたい90〜150円ほどとなっていました。
パックご飯1個=約90〜150円
次に、自炊する場合を考えてみます。
10kgで3,000円のお米を買った場合、「10kg=約66.6合」とすると、1合の価格は下記のようになります。
3,000円÷66.6合=45円
さらに、「1合の炊きあがり=320g」とすると、その半分である「炊きあがり160g」の価格は、22.5円になります。
1回の炊飯にかかる電気代は4円ほどらしいので、1度に4食分炊く場合の電気代は1食1円となります。
また、10,000円の炊飯器を10年間使うと仮定すると、10年=約3,650日で、2日に1回ご飯を炊くと1,825回なので、おおよそ1回の炊飯で10,000円÷1,825回=約5.5円になります。
1回で4食分炊くと、1食あたりに換算すると、炊飯器代は約1.4円になります。
ですので、お米代22.5円+電気代1円+炊飯器代1.4円=合計25円ほどになります。
自炊1食分=約25円
つまり、パックご飯は、炊飯器で炊いた場合と比較して、1食あたり4〜6倍近くお金がかかることになります。
1ヶ月で考えると、1日2食ご飯を食べる場合で約60食必要なので、1個120円の商品だと1ヶ月7,200円かかります。
自分で炊いた場合は、25円×60=1,500円です。
その差、5,700円。確かに大きな差があります。
ですが、僕は、それでも炊飯器生活には戻りたいとは思いません。
ご飯を炊く時間や冷凍保存の手間から開放されることに加え、炊飯が面倒という理由で自炊をやめ、コンビニなどでお弁当を買うことにした場合、仮に毎日余分に300円使うと、それだけで1ヶ月で9,000円の出費になります。
まとめ
コスト面でデメリットがあるものの、僕はこの先も、少なくとも会社勤めをしている限りは、パックご飯のお世話になるつもりです。
ぜひ、みなさんも「パックご飯生活」を試してみてください。
それでは、快適な大人の一人暮らしを!