こんにちは、きままるです。
今日は、物を捨てるのが苦手だった僕が、捨てられるようになった方法をご紹介します。
この記事は特に、
- 物を捨てるのが苦手な人
- 汚部屋をなんとかしたい人
- 引越し前の整理をしたい人
におすすめの内容です。
服などの可燃物や小さな不燃物を捨てる方法
①ゴミ袋を用意する
なるべく中身が見えないものが良いですが、基本的には各自治体指定の半透明のゴミ袋などで大丈夫です。
②いらない物と、迷う物を袋に入れる
いらない物と迷う物を仕分けたりせずに、ごちゃ混ぜにしてドンドン袋に入れていきます。
また、捨てようと思わずに「とりあえず、仮に袋に入れる」感じで、軽い気持ちで袋に放り込んでください。
③1ヶ月ほど放置する
すぐに捨てずに、1ヶ月を目安に袋を放置します。そして、スケジュール表などに捨てる日を設定しておきます。
もし、その期間に、袋に入れたもので必要になった物があれば、袋から取り出して捨てるのをやめます。
袋に入れたからといって、必ず捨てなければいけないということはありません。
ただし、必要もないのに、袋をあけて中身をチェックするようなことはせず、必要に迫られたときだけ、袋から取り出すようにします。
④袋を捨てる
あとは袋を捨てるだけです。
ここでも絶対に袋の中身は見ずに、そのまま捨ててください。
粗大ごみを捨てる方法
①養生テープを用意する
養生テープは引っ越しの梱包などで使う、一時的にとめておくためのテープのことですが、捨てる物の目印にするだけなので、なければガムテープやビニールテープなどでもOKです。
②いらない物と、迷う物にテープを貼り付ける
いらないものと、いらないかもしれない物に、テープを目印として貼り付けます。
とりあえず目印をつけるだけなので、いる・いらないを深く吟味せずに「あんまり使ってないなー」とか「なんか邪魔かも」と感じるものに、片っ端からテープを貼り付けてください。
③1ヶ月ほど放置する
可燃物のときと同様、約1ヶ月間放置します。そして、スケジュール表などに、次に説明する「不用品回収を予約する日」を設定しておきます。
放置期間中に、必要性を感じて使用したものは、目印のテープを剥がして捨てるのをやめます。
④不用品回収業者を予約する
ネットか電話で、家庭ごみ回収業者を予約します。
おすすめは「軽トラ積み放題」サービスです。
僕も実際に利用したことがありますが、コミコミ1万円で、粗大ごみのほか、殺虫剤や観葉植物用の土など、普段捨てにくいものも回収してくれました。
ただ、後で知ったのですが、この手の業者には悪徳業者もいて、当日になって高額料金を追加請求されてトラブルになるケースもあるようなので、注意が必要です。
比較サイトや、Googleなどのレビュー、有名な会社もしくは、小さくても地元で何年も事業をしてる会社か、など、できるかぎりリサーチした上で、メールやボイスメモなどの証拠が残る形で「見積り金額」と「追加料金なし」であることの確約をとっておきましょう。
⑤業者に引き渡す
テープを貼っておいた粗大ゴミを、業者に引き渡して完了です。
作業時間は、軽トラ1台なら通常10〜15分ほどなので、できればトラブルを避けるため、知人に立ち会ってもらうと安心です。
物を捨てられるようになるポイント
売ろうと思わずに捨てる
フリマアプリや買取サービスなど、不用品をお金に変えるサービスは様々ありますが、それらは、片付けの初心者にはおすすめできません。
理由は、売るのは捨てるのに比べて手間がかかるからです。
片付けられない人は、いつかやろうと思っているものの、面倒で先送りや放置をしてしまっているのです。まずは、ハードルを下げるために、思い切って捨てましょう。
使えそうな物や回収費用が「もったいない」と思う人も多いと思いますが、その気持を「今後は、使わないような物や、長く使えない物を極力買わないようにする誓い」に変えましょう。
まずは洋服から始める
手始めに、洋服を捨てることから始めることをおすすめします。特に、部屋着や下着・靴下など、見切りをつけやすいものが最適です。
洋服は、汚部屋の原因の代表格です。逆に、洋服を減らすと目に見えて部屋が片付きます。
比較的手軽かつ効果が高いものを捨てることで、実感や自信が得られ、次第にもっと難易度の高いものを捨てられるようになります。
まとめ
僕も以前は物を捨てられず、とんでもない汚部屋に住んでいましたが、今では物を捨てることに快感すら感じます。
重要なのは、無理やり捨てることではなく、無理せずストレスなく捨てられる方法を見つけることだと思います。
物が捨てられずに困っている方は、ぜひ試してみてください!それではまた。